荒廃した竹林を整備しながら、そこにある竹を資源として活用して
エコロジカルで実用的な竹ドームなどを開発し、
それらの活動を通して、これからの私たちの暮らしに
楽しみ・エコ・安心を届けることを目指します。
サルタバレーはそのための実験基地であり、体験フィールドになります。
また、サルタバレー周辺は谷津田という生物多様性を育む
貴重な自然環境が残されているため、周辺地域を含めて、
大地の力を感じ、体験できる場所として整備していけたらと思います。
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4月15日(日)
悪天候で開催できるのか心配されましたが、おかげさまで無事に初のワークショップを開催できました。
午前中は室内で弁柄やクチナシ、炭などといった日本古来の自然素材を使った塗料の作り方や美しさを体験。
午後は小屋の外壁塗装にチャレンジしました。皆さんで頑張って小屋全体を塗ることができました。
ご参加いただいた皆さん本当にありがとうございました!
開催日:4月15日(日)小雨決行(荒天延期)
プロから自然由来の塗料について種類や素材などを教えてもらいます。その後、実際にサルタバレーの小屋を塗装してみるワークショップです。
講師:
吏菜(りな)さん
サルタバレーの小屋を建ててくれた大工さんメンバで、
古式工法後継者&自然派塗装女史さんです。
参加費:2,000円(先生への謝礼、道具代、昼食代含む)
定 員:先着8名
申込み:4/12までに石坂まで連絡ください。
10:30 集合
11:00 自然派塗料についての講義
各自で端材に試し塗り(弁柄、炭など3、4種)、
塗ってもらった端材はお持ち帰りいただけます。
12:30 昼食(味来夢さんのお弁当、スープ、デザートなど)
13:30 小屋の塗装(手の届く範囲をみんなで)
天候により外壁または部屋の床を塗装します
16:30 終了・片づけ
17:00 解散
※持参物や服装など
道具はこちらで用意します。汚れてもいい服装、履物をお持ちください(更衣室あり)
3月5日(月)曇りのち雨
今日はヨガの先生で睦沢町でも田んぼを作られているSAKAMOTOさんが竹ガールズデビュー!
レシプロソーを使って竹切りや整備にチェレンジいただきましたが、
初めてとは思えない仕事っぷり。
ツナギもお似合い、とても頼もしかったです!
今後、綺麗になった竹林で、ヨガを教えていただいたら素敵ですね。
ご参加ありがとうございました。これからもよろしくお願いします!
大工さんにお願いしていた2段ベッドと大きな作業台、ロッカー、下駄箱ができました!
あと、ARAIさんに運んでいただいたシンク(水道は繋がっていませんが😅)も設置してもらいました。
そして、自分たちで付けて短かったストーブの煙突も直してもらい屋根より高くなりました。
内壁にはケイカル版を張って防火対策も万全です。
棟梁、大工さん、本当にありがとうございました!
小屋に関して、あとは自分たちで行う外壁塗装と内壁張り、床塗装、棚設置など。
優先度の高い外壁塗装は遅くても梅雨前に終わらせなくては。
先生に教えてもらいながら、みんなでワイワイ楽しくやれたらと考えていますので、
どうぞよろしくお願いします!
2月15日(木)
前回に続き、斜面に積んであった古竹と池縁に密集していた篠竹などの片づけ。
池の水が抜かれている冬季は、池の中で安全に燃やすことができるので有難い。
おかげさまで焼却作業もはかどり、遂に池側の竹林整備が完了!!
信じられないくらいスッキリと綺麗になりました。
以前の鬱蒼とした状況しか知らない人はこの変わり様に驚くでしょうね~。
お疲れ様でした!
継続は力なり。こうしてコツコツと続けていけば、少しずつ変わっていく。
その変わっていく姿を見ると疲れも忘れ、心が満足感で満たされます。
まさに作業セラピーですね。
タケノコが生えてくる季節までに、奥の広い場所も片づけなければ。
まだまだこれから。
竹ガールズ&ボーイズの皆さん引き続きよろしくお願いします。
2月7日(水)
今日は小屋内に設置するストーブの防火対策のため、
ホームセンターを2つ回った後、お昼前に現地入り。
ケイカル版が車に乗らず買えなかったことなど、ストーブのことで
少々気疲れしていた私たちでしたが、
小屋にルーフ付きデッキができているのを見て一気にテンションアップ!
棟梁にお願いしてデッキも木材を使い木組みにしてもらったので
優しく懐かしい縁側のような佇まいに。
ここでお茶を飲んだり、おしゃべりしたり、作業をしたりと、
これから大活躍間違いなしですね。
早々、デッキに座って買ってきたお弁当でランチタイム。
池に薄氷張るほどの冷え込みの中でも、
デッキの上はたっぷりの日差しで暖かくいい気持❤
お昼寝もできそう。などと、
しばし、猫のようにゴロゴロして、
立ち上がると・・・・
なんとお尻が真っ黒け(笑)
「塗料塗りたて注意!」でした。
たっぷりエネルギーをチャージした後は、
午後からひたすら竹林整備。
NODAさんはかまど裏の篠竹切り。
草刈り機で刈った後の始末が絡まって大変なのだけれど
なんと、この几帳面さ!
綺麗に揃えて置けば、後からの仕事が楽になりますね。
本当にお疲れ様でした!
そして、シマちゃんとノッシーは池側に積まれていた古竹の片づけと焼却作業。
ずっとモヤモヤしていた斜面がこんなにすっきりしました。
夫婦堰を挟んだ向こうの町道から見える景色も
すきやかになり、道行く人からも観てもらえるようになりました。
小屋が完成し、もう少し暖かくなったら、仲間や近所の人たちにも寄ってもらって
休んでいってもらえるといいなぁ♪
サルタバレーの夢はまだまだ続くのです。
どうぞ応援よろしくお願いします。
1月27日(土)
今日は外壁、床板、間仕切りが完成した作業小屋に入って内覧しました。
日本伝統の木組み、梁の見える高い天井、窓からいっぱいの光、
ヒノキの床の香りに包まれたとても気持ちいい空間になりました。
間仕切りの扉も透明ガラスなので、奥の窓越しに竹林を観ることができ、
Goodです!
早く、この中で創作活動したいな~。
棟梁に工法についての説明と、今後自分たちで行う作業(棚や内壁、ストーブ設置、外壁の塗装などなど)
いろいろアドバイスをいただきました。
内壁は、サルタバレーの竹を割って張ろうということになりました。
外壁の塗装は、今のところ天然顔料の弁柄が候補ですが、しっかり検討しなければ。
下の写真は作業小屋の全景です。
あと、この前面にデッキとルーフが付く予定です。
当初のスケジュールより大幅に遅れていますが、
3月までには完成して中で作業できるようにしたいです!
12月27日(水)
半年振りにシムさん参戦、NO~ださんに車出してもらい4人で竹林整備を行いました。
シムさんは、この日なんと草刈り機デビュー!
初めてでも見た目は業者的な風貌。そしていきなり篠竹にチャレンジでした。
最初、背が高く密集した篠竹に悪戦苦闘していましたが、
暗かったかまど裏がとても明るくなりましたね~。
筋肉痛になるほど頑張ってくれて、本当にお疲れ様でした!
ランチタイムはかまどでお湯を沸かして熱々のヌードルを。
デザートは睦沢の道の駅で仕入れたムラサキ芋❤
甘くしっとりして本当に美味しかった♪
作業小屋の様子
外壁張り作業が進められています。
12月10日(日)
快晴の中、6人の大工さんチームで作業小屋の棟上げが行われました。
当初のデザインより、建物高が+1m高くなり(諦めたロフトも作れそう)、
1か月遅れで下がり気味だった我々のテンションも再びアップ。
使われている材は、半分が古材を再利用。柱や梁などしっかりとしていて重量感あり、
今買えばとても高くなるものだということです。
建て方は、日本伝統の方式で、
いわゆる金具で接合しない木の特性を活かした継手仕口加工による「木組み」です。
基礎も自然石と焼杭を使った古来の方式で、コンクリートを使わないため大地を傷めません。
一見自然の驚異に弱いのではないかと思ってしまいますが、
無垢の木材で建物自体の重量がかなり重くなるため風にも負けず、
地震の際は変形しながら粘り強く堪えて持ちこたえられるのだそうです。
そういえば、日本古来の建て方をした社寺は、長い年月風雨に耐え残っていますよね。
日本の風土気候に合っているのだと思います。
そして、木材の刻みも組み上げも、すべて人力で力を合わせて行われる。
私たちの目指すもの、サルタバレーの地にふさわしい建て方で、
これからの活動の中心になる作業小屋が建つこと、
関わってくださった皆さんに感謝します。
12月9日(土)-10日(日)
半年振りにトリさんに参戦で一泊二日の竹林整備を行いました。
池の中での大量竹焼却と竹炭収集、そして遊歩道の階段補修、
そして、10日は作業小屋の棟上げにも立ち会い、本当に内容の濃い2日間でした。
トリさん、貴重な休日に駆けつけてくれてありがとうございました!
ランチタイムはかまどの前で。寒いこの時期、かまどの存在は大きい。
身体が暖かいだけでなく、まるで暖炉のあるリビングで食事しているようなリッチ気分にも(笑)
そして、何といっても、熱々の食べ物飲み物をいただけること。
お湯を沸かして珈琲を入れ、焼き立ての焼き芋と焼きリンゴ、本当に美味しかった♪
泊めていただいた古民家さんでの様子。
道の駅などで仕入れた野菜たっぷりのお鍋を食べて、早寝、早起き。
竹林整備は身体を動かすことに加えて、毎回新しい発見や気づきもあって、楽しい。
心身のバランスが取れるというか、不思議に癒されます。
竹ガールズ、竹ボーイズの皆さん、またご参加お待ちしています。
12月3日(日)
久しぶりにNODAさん参戦で古い竹の焼却作業をしました。
焼却得意なNODAさん&シマちゃんの最強タッグ💪で、池の中に倒れこんでいた竹や
坂の途中に積んであった古竹を一挙に燃やすことができ、驚くほどすっきりしました。
NODAさん、忘年会で立て込んだスケジュールを縫って駆けつけてくれてありがとうございました!
11月28日(火)-29日(水)
ARAIさんのご協力で奥の竹林との間の谷間に階段が完成しました!
この階段の素晴らしいのは、いわゆる一般的な土木工事でなく、
自力で女手だけでも作れる手法だということ。
しかも、現地にある竹などの小枝、竹炭を上手に使い、焼き杭でステップを固定し、
自然に優しく、かつ、こんなしっかりしたものが作れるということです。
今まで雨が降ると足が滑って登りにくかった坂がとても歩きやすくなりました。
ARAIさん、ありがとうございます。
このノウハウを今後の遊歩道作りに活かしたいと思います。
今回の嬉しいサプライズ♪
春にARAIさんが置いておいたシイタケ木に、
なんと、こんな巨大シイタケが!!
夕食の鍋に入れて美味しくいただきました。
古民家に宿泊して、翌日は、消火用水の確保作戦。
まず、今まで雨水を貯めていたタンクの雨水収集パワーをUPするために、
タンクの上に穴の開いたシートを張って、雨水収集システムへと改造。
そして、冬季間は水が抜かれる池の淵に穴を掘り、
山からの染み出てくる水を貯めるためのダムを作る。
この二つで、次回の竹焼却時に役立つと思う。現地で水が確保できるということは、
本当にありがたいことですね。あらためて、この地形に感謝!
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